LR2 慣らし運転
6速100km/hは1900rpm弱なのですが、5速でも100km/hは2300rpm程度と、今まで乗った他の車よりも5~6速がクロスしているのが走っていて印象的でした。
納車時のオドメーターは20kmだったのですが、100kmを越えたあたりからかなり印象が変わってきました。
タイヤが一皮剥けた影響も大きいと思いますが、全ての動きが徐々にしなやかになってきています。
最近の車では珍しく、しっかり慣らしてあげるべき車かな?と思っています。
シート:
4時間ノンストップで走り続けても全く腰に疲労を感じません。
試乗の際には、2ndレンジの方がシートはよく出来ているなぁ~と思ったのですが、長時間のドライブではいい勝負になりそうです。
ランバーサポート:
アウディでは腹七分、アストンでは腹八分くらいまでしか膨らまないのですが、フリーランダー2のシートでは腹十二分まで膨らむので、調整次第で心地よいサポートが得られます。
見た目以上にサイドサポートもしっかりしていて、そこそこの横Gが加わってもシートだけで身体をしっかり支えてくれます。
ニースペース:
左ひざもいい位置に収まり、フットレストはやや小ぶりでつま先がちょっと寂しいですが、安楽な運転姿勢をとることが出来ます。
ナビゲーション:
かなり正確です。トンネル内の県境も正確にアナウンスしてくれました。
灰皿:
場所も悪く、火を消すのにコツが要るようで、かなり使いづらいです。
ガレージにたくさん転がっている市販のカップホルダータイプの灰皿はどれもうまく収まらず、止む無く純正品を使っていますが、今度何か工夫したいところです。
オートライト:
16時前で、まだサングラスでも大丈夫という段階でも点灯し始めました。
メーターバックライト:
もう少し輝度の調整幅が欲しいところです。
サングラスのままトンネルに入ると、ライトが点灯していてもメーターはなかなか見えません。
サンルーフ:
様々な角度で日が差し込みましたが、標準のメッシュタイプのサンシェードだけで、眩しいと感じることはなさそうです。
収納:
もう少し小物の収納スペースが欲しいところです。
ハンドル:
現行の3rdレンジローバーと同じものだそうですが、本皮の割にはしっとり感がなく、2ndレンジのようにもう少しグリップが太い方がいいなぁ~と感じました。
スイッチ類:
エアコンのルーバー、ウインカーレバーやオーディオのスイッチなどのタッチはアウディ並でしっとりしていてとても好感覚です。
エンジン:
まだまだ慣らし途上ですが、発信はジェントルでも、低速トルクもしっかり出るセッティングのようです。
ボルボ製のエンジンと聞いていたので、嬉しい驚きです。
ボルボのエンジンというと850の5気筒エンジンの印象が濃く、アクセルをどれだけ踏んでも吹け上がらず、ディーゼルのような音というイメージでした。"(^_^;)"
補助ミラー:
デザイン面で評判の悪い左フェンダーの補助ミラーですが、鏡が2分割してあり、細い小道で他車とのすれ違いなどでは重宝します。
燃費:
オンボードコンピューターでは給油時には9.7km/Lと表示されていましたが、521.1kmで53.53Lの消費で9.73km/Lとかなり正確のようです。
(1800~2000rpmを極力キープしての値ですので、今後これ以上の燃費は望めないかもしれません。(笑))
エアコン:
今までオートエアコンのありがたみがわからず、いつもマニュアルで風量&吹き出し口を操作していたのですが、LR2のエアコンはかなり賢く、オートモードでもすこぶる快適です。
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